レクサスIS

レクサスIS 後期

2009年~

|グレード

  • IS250
  • IS250 バージョンS
  • IS250 バージョンL
  • IS250 バージョンF 2009年(H21)3月~
  • IS350
  • IS350 バージョンS
  • IS350 バージョンL
  • IS350 バージョンF 2009年(H21)3月~

主な追加・変更箇所は、IS250にも総合車両姿勢安定制御システム(VDIM)が標準装備されたことに加え、外装はフロントグリル・バンパー、テールランプおよび標準装着アルミホイールの意匠変更、LEDウインカー内蔵ドアミラーの採用、カラーラインナップの差替え・変更など外観にも大きく手が加えられた。また、内装は室内中央のエアコン吹出口やナビゲーションモニター周囲のセンタークラスターにも意匠変更が施され、より上質で立体的なデザインへと進化。さらに日本語表記のみだったスイッチのレタリングは、外国人ユーザーの使用も考慮し英語表記も選べるようになった。また、サスペンションのセッティング変更(よりしなやかなセッティングへ変更)やタイヤ銘柄の変更、さらにIS350についてはラジエーターなどの補機類に改良が施されエンジンの冷却性能を向上させている。同時に「version I」が廃止され、再び「version S」「version L」および標準仕様の3仕様構成に変更されている。

電動チルト&テレスコピックステアリング、カードキーを標準設定、ドアロックに連動するドアミラーオート電動格納機能(以上IS250/IS350を除く)、後席を使用しない際の後方視界をより広く確保する後席可倒式ヘッドレストを採用し、利便性を向上させている。

|2009年(H21)3月~

特別仕様車「レッド・エッジ・ブラック・インテリア(Red-edge Black Interior)」は、IS350/IS250をベースに、最高級レザーのセミアニリン本革シートに特別内装色ブラック&ノーブルレッドを採用するとともに、シート・ドアトリム・本革巻きステアリングなどを専用レッドステッチとすることで、アクセントのある内装デザインとしている。限定500台。

|年次改良(2009年)

7月、通算4度目の年次改良が行われ、2010年モデルへ移行。今回の年次改良では日本市場専用グレードとして「version F」が新たに加わり、再び4モデル構成となった。「version F」は「version S」をベースに、IS Fの意匠を取り入れたスポーティ仕様である。外観はIS Fと共通イメージのメッシュグリルとリアスポイラーが採用されるほか、また内装もIS F用のステアリング(下部に“F”のエンブレムが入る同一形状のもの)やシフトノブ、サーキット走行にも適したサイドサポートの大きいIS F用のスポーツシート(version Fではブラック本革のほか、IS Fには設定のないヌバック調ファブリックも設定)やブラックルーフヘッドライニング、スカッフプレートが移植され、スポーティなムードを演出する。エンジンやサスペンションチューニング、アルミホイールのデザインやタイヤサイズはベースとなった「version S」に準ずるが、ボディカラーにIS Fのイメージカラーであるエクシードブルーメタリックが唯一設定されるなどその違いは多岐にわたる。

エントリーモデルとなるIS250の標準仕様車は装備が見直され価格も若干引き下げられた。また標準装着タイヤ・アルミホイールが16インチへ変更となっている。またボディカラーの新色追加・差し替えが行なわれ、IS250Cのみに設定されていたカトレアマイカメタリックが追加された。さらに、同年発売されたIS250Cの開発の際に導入されたボディ各部の補強技術(Aピラー部の補強部材追加、ステアリング系統の支持剛性向上、サスペンションパーツの取り付け部の剛性向上など)が転用されてボディ剛性が向上し、走行性能のさらなるレベルアップを図った。

同年12月、特別仕様車の“X-Edition”を発表。IS250の標準仕様車をベースとしてさらに装備を厳選するも、専用ブラックファブリックシートやセンターコンソールリッド、ドアトリムと本革ステアリングのステッチを専用色のオレンジに変更てアクセントのある内装に仕立て上げている。価格も標準仕様車より20万円以上廉価な設定とした。

|マイナーチェンジ(2010年)

2010年8月25日にマイナーチェンジし、2011年モデルへ移行。フロント周り、リアコンビネーションランプ、アルミホイールのデザインが変更となり、洗練されたイメージを強調。ヘッドライトはレクサスの新たなデザインアイコンの一つである、“L”の文字をあしらったシャープなデザインのLEDポジショニングライトとなった。また、専用サスペンション、電動パワーステアリング、専用18インチアルミホイールを装備した「F SPORT」を新設し、代わりに「version F」を廃止。また、IS250の2WD車はエンジン・トランスミッション・オルタネーターの制御などを改良したことで燃費を向上し、「平成22年度燃費基準+15%」を達成。環境対応車普及促進税制に適合した。

同時にレクサスの日本開業5周年を記念し、「IS250」をベースに内装にブルーを大胆にレイアウトし、コンソールアッパーパネルにホワイト塗装を施し、さわやかな室内空間を演出した特別仕様車“Art Works”を発売。